【読まれる価値づくり】興味を持続するブログリード文の書き方ポイント5つ

 

  • ブログの書き出しに何を書いたら良いのか迷うことがありませんか?
  • こんにちは、というご挨拶の後で迷走していませんか?
  • せっかく来てくれた読者さんがすぐに帰ってしまっていませんか?

内容がどんなに良くても、リード文(冒頭部分)がイマイチでは読まれるブログを育てることはできません。

私はブログ記事のリード文を変えたことで、平均滞在時間を30秒から5分以上にまで大幅にアップさせることができました。

リード文に大切な2つの欠かせない考え方と、盛り込む5つのポイントを完全マスターして、あなたの記事を最後まで読まれる記事にグッと成長させましょう!

Contents

読者を引き付ける最重要ポイントはリード文

あなたが書く記事の中で、リード文の重要性は全体の80%とも言われています。

残りの文章に20%の価値しかないということではありません。読者が読んでくれるために必要なポイントの8割をリード文が握っているという意味です。

読者の目に最初に留まるのは、必ず冒頭にあるリード文です。リード文の出来次第で、その先を読むか読まないかが決まるのです。

冒頭部分で読者の心を掴めなければ、その先の文章はどれだけ有益でも読まれることはありません。

リード文はできるだけ短く!

【読まれる価値づくり】興味を持続するブログリード文の書き方ポイント5つ

冒頭部分は簡潔に、読んですぐ頭に入ってくるような文章にしましょう。

この記事のリード文はだいたい220文字程度です。

もちろん、内容によってはどうしても長くなる記事はありますので、冒頭文自体も長めになることはあり得ます。

しかし、それでもリード文だけで1000文字など、短い記事1本分くらいの内容を詰め込むのは長すぎると考えましょう。

セールスページなど、興味を持ってくれた方限定でゆっくりじっくり読んでもらうような文章でもない限りは、どれだけ長くても500文字以内にまとめることが大切です。

おかか
長いリード文だと読んでもらえなくなるんだね…

読み手は長い文章を抵抗なく読める人ばかりではありません。

国立青少年教育振興機構による2019年の調査では、実に人口の半分が1ヶ月に1冊の本さえ読まないことが明らかになっています。

電子書籍を読む人の数は増えていますが、それでも月に1冊以上読む人の割合は19.7%にとどまります。つまり、残りの人をいかに獲得できるかがあなたの記事のカナメなのです。

知識がない人でも要点を理解できるように書く

【読まれる価値づくり】興味を持続するブログリード文の書き方ポイント5つ

自分の知識レベルを相手に要求してはいけません。

専門用語を多用するなど、読み手が何でも知っている前提で書くのはやめましょう。

そもそもブログ記事というものは、答えを探している人が検索してたどり着くものです。

読み手のターゲットを設定することは大切ですが、知識のない初心者を除外するとターゲットの幅が格段に絞られてしまいます。

何もわからないで見に来た人が、諦めて帰ってしまうような記事を書いてはいけません。

リード文を書く時に意識する5つの項目

  1. 共感を得ることを第一に考えた問題提起
  2. 信用されるためのブランディング
  3. 何についての記事なのかをハッキリさせる
  4. 読者にベネフィット(理想の未来像)を提示する
  5. 結論は必ずリード文の中に含める

    以上の点を、例を使用しながら説明していきます。

    共感を第一に考えた問題提起

    たとえばあなたが筋トレブログを運営していたとして、筋トレに最適な朝食メニューの記事を書くとします。

    【読まれる価値を作れ】興味を持続するリード文の書き方ポイント5つ【ブログ】

    悪い例文の、いったいどこがいけないの?と思ったら、筋トレ記事のタイトルに注目してください。

    「筋トレに最適な朝食は?飽きずに続けられる最強メニュー5選」です。

    つまりこの記事は「筋トレ+朝食」「筋トレ+朝食+おすすめ」「筋トレ中+食事+飽きる」などのキーワードで検索されたと考えるのが自然ですね。

    そのような読者が、この記事のタイトルを見てクリックした意味と、求めている情報を考えてみてください。

    「筋トレに最適な朝食って何だと思いますか?」と尋ねるのは、それこそ余計な質問になってしまうのです。

    読者が何について悩み、なぜあなたの記事を開いてくれたのか推理して、余計な文は削りましょう。

    それはつまり「筋トレに適した朝食が食べたいけれど、すぐに飽きちゃうんだよなぁ…」と思ってクリックしてくれた読者の気持ちを考えるということです。

    権威性・ブランディングを付加価値にする

    【読まれる価値を作れ】興味を持続するリード文の書き方ポイント5つ【ブログ】

    ブログ記事は、書いた人によって満足度が変わります。

    権威性というと〇〇大学の教授であるとか、この例のように元管理栄養士の肩書きのようなものを想像しがちですが、必ずしもそういう権威を持っていないといけないわけではありません。

    たとえば「半年間実践してきた私が」「試行錯誤しつつ、美味しいメニューを自作してきた私が」でも構いません。

    権威性を“盛る”人もいますが、化けの皮が剥がれた時に信用度がゼロになりますので、持ってもいない資格や肩書きを書くのは絶対にやめましょう。

    何についての記事なのかは明確に

    【読まれる価値を作れ】興味を持続するリード文の書き方ポイント5つ【ブログ】

    記事で伝えたいことは必ずリード文に含めます。

    ここが明確でない、もしくは複数あってわかりづらかったりすると、読者は読む気をなくしてしまいます。

    この記事のポイントはここです!という内容は、確実にわかるように書いておきましょう。

    ベネフィット(理想の未来像は必ず記述)

    【読まれる価値を作れ】興味を持続するリード文の書き方ポイント5つ【ブログ】

    メリットは目先の利益。ベネフィットは将来的な理想の未来像です。

    つまりこの例でいうならば、筋トレに最適な朝食メニューを知ることができるのがメリットです。

    そこから一歩踏み込んで「楽しく続けられる」というベネフィットを盛り込むことで、単純になりがちなメニューを改善したいという欲求に訴えかけています。

    結論は必ずリード文に含めよう

    冒頭で結論を書かない文章が読まれることはありません。

    記事の中で出した結論が何なのかは必ずリード文に含めましょう。

    筋トレの記事からは離れますが、たとえばあなたの記事の結論に「食材としてバナナとナッツのどちらが優れているか?」という疑問に対する答えがあるとしますね。

    その場合は「ナッツの方が優れています」というように、答えを先に書くのです。

    結論を先に書いたら、その時点で離脱されるという考えは不正解です。

    結論がないリード文こそ、離脱される要因だからです。

    まとめ:続きを読ませるリード文のポイント

    リード文を作るにあたり、意識する点は2つです。

    1. リード文は極力短めに
    2. わかりやすい言葉で書く

    そして盛り込む必要のあるポイントは5つでした。

    1. 共感されるような言葉を選ぶ
    2. 権威性を盛り込む
    3. 記事内容がわかるようにする
    4. ベネフィットを提示
    5. 結論を先に書く

     

    以上の点に気を付けることで、離脱されないブログ記事を書いていきましょう。

    リード文さえ読んでもらえれば、最後まで目を通してもらえる確率は一気に跳ね上がります。

    読ませる本文を書くために役立つ文章構成についての記事は、こちらからご覧ください。

     

    Twitterでも【有益な情報】を発信中

    よく読まれている記事一覧