【初心者必見】クラシックエディターで記事を書く方法【WordPress】

おかか
WordPressをインストールできたから、記事を書きたいんだけど、使い方が全然わからないよ…。

雪子
WordPressで用意されているブロックエディター(作成・編集機能)の使い方って分かりづらいですよね。

 

パーマリンクや必須プラグインなどの初期設定を済ませていない場合は、先にやることを強くおすすめします。

記事を書いた後からでは、修正が大変な設定もありますので、下記の記事を参考にして先に済ませておきましょう。

ワードプレスをインストールしたらすぐにやるべき初期設定4つ

 

雪子
2年以上ブログを毎日書き続けている私が、初心者におすすめしているのがクラシックエディターでブログ記事を書く方法です。

おかか
クラシックエディター?
ボクにも使えるかな?

 

クラシックエディターをインストールすれば、ブログを始めた初心者でも直感的に記事を書き進めていくことができるようになります。

この記事では、クラシックエディターのインストール手順をはじめ、用意された便利機能の詳細までしっかり伝えていきます。

Contents

WordPressクラシックエディターで記事を書く方法

WordPressには投稿記事を書くために、グーテンベルク(ブロックエディター)という作成・編集機能が標準で用意されています。

グーテンベルクはWordpress5.0から標準実装されたもので、基本的にはグーテンベルクを使って記事を書くことになります。

初心者がクラシックエディターを選ぶべき理由

さて、現在の標準エディターであるグーテンベルク。とてもデザイン性のある記事を作ることができるエディターではありますが、スペックの高さゆえに「操作が難しい」と敬遠してしまう人も少なくありません。

「書きにくいから」なんて理由で挫折してしまうくらいだったら、グーテンベルクはいったん封印して、クラシックエディターを使ってみましょう。

グーテンベルク以前に使用されていた旧エディターは、分かりやすくて初心者でも扱いやすいものでした。

おかか
えー、旧エディターってもう使えないの?

 

Classic Editor(クラシックエディター)というプラグインをインストールすれば今でも使えます。

 

クラシックエディターをおすすめする最大の理由は、

  • 初心者の方でも何となくで使えてしまう分かりやすさ。

 

私は今でこそグーテンベルクとクラシックエディターの両方を使って記事を書いていますが、初心者の頃はグーテンベルクの使い方がイマイチ理解できませんでした。そのため、クラシックエディターをインストールして使い始めたという感じです。

最初はクラシックエディターから使い始めてみて、慣れてきたらどちらをメインで使うのかを考える方が効率が良いですよね。

※クラシックエディターをインストールした後でも、グーテンベルクとクラシックエディターをクリック1つでいつでも切り替えて使うことが可能です。

クラシックエディターの簡単インストール方法

それでは、クラシックエディターをインストールする手順を解説していきます。

 

クラシックエディターを簡単にインストールする手順

まずはWordpressにログインし、ダッシュボード内のメニュー覧からプラグイン新規追加をクリックしましょう。

 

 

クラシックエディターを簡単にインストールする手順

「プラグインを追加」の画面が表示されたら、右上の検索バーにClassic Editorと入力しましょう。
※エンターキーを押す必要はありません。
するとクラシックエディターのプラグインが表示されますので、今すぐインストールをクリックしてください。
最後に有効をクリックして終了です。

以上でクラシックエディターのインストールは完了です。

さっそく投稿記事を書く前に、エディターの設定を行っておきましょう。

クラシックエディターとブロックエディターの設定方法

クラシックエディターとブロックエディターの設定方法

まずはダッシュボード内のメニュー覧から設定投稿設定を選んでクリックします。

 

 

クラシックエディターとブロックエディターの設定方法

  1. 記事作成画面を開いた時に、クラシックエディターとブロックエディター、どちらのエディター作成画面かを選択できます。クラシックエディターで記事を作成したい場合はClassic Editorにチェックを入れましょう。
  2. はいにチェックを入れると、いつでもクラシックエディターとブロックエディターの切りかえが可能になります。必要なければ「いいえ」にチェックです。

 

 

クラシックエディターとブロックエディターの設定方法

2つの項目のチェックが完了したら、一番下にある変更を保存をクリックして設定は完了です。

インストールと設定が完了したら、クラシックエディターを使って投稿記事を作成してみましょう。

クラシックエディターで記事を書く方法

雪子
では実際にクラシックエディターを使って記事を書く方法を解説していきます!

 

 

ダッシュボード内のメニュー覧から投稿新規追加を選んでクリックしてください。

 

 

クラシックエディターで記事を書く方法

この開いた画面で記事を作成・編集していきます。
またクラシックエディターにはビジュアルテキスト、2つの作成モードが用意されています。

 

 

クラシックエディターで記事を書く方法

ビジュアルモード
ビジュアルモードは完成記事を見ているような感覚で、作成・編集ができるモードです。
初心者の方は、このビジュアルモードで記事を作成することをおすすめします。

 

 

クラシックエディターで記事を書く方法

テキストモード
こちらがテキストモードの作成画面です。こちらはビジュアルと違い、文字とコードだけが表示されるシンプルな作成画面になっています。
最初からテキストモードでの記事作成は難しいので、ある程度慣れてきて、そろそろコードを覚えたい…と思うまではビジュアルモードで記事を書きましょう。

 

 

クラシックエディターで記事を書く方法

  1. 記事のタイトルをここに入力します。
  2. 入力したタイトルの文字数がここに表示されます。Googleなどで検索された時にタイトルがすべて表示されるように、多くても32文字以内に収めましょう!
  3. 投稿記事の本文はこちらに書いていきます。

 

便利機能が使えるボタン

クラシックエディターで記事を書く方法

ここに並んでいるボタンをクリックすると、それぞれに対応した機能を使うことができます。また、テーマやプラグインによって、この機能を拡張することが可能です。
そんな便利機能を簡単にご紹介します。
メディアを追加
投稿記事内に画像や動画を挿入することができます。
画像データはサイトの読み込み速度に影響が出やすいので、サイズ調整・データ圧縮でなるべく負荷を減らして使用しましょう。
あなたのブログの最適な画像サイズを知る方法は、下記の記事に詳しくまとめていますので、参考にしてください。
入力補助
ボタンやカラフルな枠線、アフィリエイト記事を書く際に役立つレビューやランキングなどの機能がHTMLの知識がまったく必要なく利用することができます。
※1
関連記事
現在の記事から別の記事へジャンプさせるために、画像付き・文字のみなど用途に合わせたリンクを簡単に挿入できる機能を使えます。
※1
共通コンテンツ
よく使う文章やレイアウトなどを、あらかじめ作成してコピーしておき、いつでも流用することができます。
※1
※1:テーマ「Diver」を利用すると使用可能になる機能です。

 

雪子
デザイン性のある記事が、コードなしでも簡単に作れてしまうテーマ「Diver」は初心者の方にこそおすすめですよ♪

 

ツールバーを使いこなして見やすい投稿記事を作成

クラシックエディターで記事を書く方法

次は追加ボタンの下にある「ツールバー」を解説します。

 

「段落」をクリックすると見出し一覧が出てきます。選択した見出しを記事内に挿入することができます。
※見出しとは:記事内容が一目でわかるようにまとめたもので、本文より大きな文字・短い文で作ります。プラグインで目次を入れた時は、この見出しの文字が表示されます。

 

 

 

リスト(箇条書き)を挿入したい時に使用するのがこのアイコンです。

の黒い点でリストを作りたい場合は、左側の「番号無しリスト」をクリック。

1.←のように数字でリストを作りたい場合は、右側の「番号付きリスト」をクリックしましょう。

 

 

 

文字列の配置を揃えたい時は、上のアイコンを使用します。

左のボタンが「左寄せ」です。
もともと文章は左寄りになっているので、
普段は使いません。

真ん中のボタンが「中央揃え」です。
このように、
文章が中央に寄ります。

右のボタンが「右寄せ」です。
このように、
文章が右側に寄ります。

 

 

 

選択したテキストに「リンク」を貼りつけたい時に使う機能です。
リンクを作成する場合は、リンク先のURLも用意しておきましょう。

 

 

 

こちらは「続きを読む」アイコンです。
「続きを読む」を挿入すると、ある部分より先の記事を読むために「続きを読む」という文字をクリックしてもらうように設定できます。

 

 

 

「ツールバー切り替え」アイコンです。
ツールバーの下部分の列を表示・非表示と切り替えることができます。

 

 

 

テーブル(表)を挿入したい時は、この「テーブル」アイコンをクリックしましょう。
サンプル1サンプル2サンプル3
例1例2例3

 

 

 

テキストの大きさを変更したい場合はこの「フォントサイズ」アイコンをクリックしてください。
すでに書き込んでいるテキストを選択すると一括いっかつでサイズを変更することもできます。

 

 

 

テキストの色変更したい場合はこの「テキスト色」アイコンをクリックして、変えたい色を選びましょう。
※用意されている色以外の色を使いたい場合は、カスタムで新しい色を作成することもできます。

 

 

 

文字の後ろの背景の色を変更したい場合は「背景色」アイコンをクリックして、好きな色を選んでください。
※背景色を変更すると、こんな感じになります。

 

 

 

太字のテキストを挿入したい時はこの「太字」アイコンをクリックしましょう。
すでに書き込んでいるテキストを選択すれば、一括で太字に変更することも可能です。

 

 

 

少し斜めに傾いた文字を挿入したい時はこの「イタリック」アイコンをクリックしましょう。
すでに書き込んでいるテキストを選択すれば、一括で斜め文字に変更することも可能です。
※選択しても文字が斜めにならない場合は、対応していないフォントかもしれません。どうしても斜め表示したい場合は、対応しているフォントに変更する必要があります。

 

 

 

テキストの下部に線を引きたい場合はこの「下線」アイコンをクリックしましょう。
※下線は一見するとリンクと勘違いされてしまう可能性もあるので、使用する際は注意が必要です。

 

 

 

テキストの上から線を引きたい場合は、この「取り消し線」アイコン。
すでに書き込んでいるテキストを選択すれば、一括で取り消し線を引くことも可能です。
※取り消し線を引くとこのようになります。

 

 

 

左の「元に戻す」アイコンをクリックすると、一つ前に行った作業に戻してくれます。
「元に戻す」アイコンを押すたびに、一つ前一つ前の状態へと戻っていきます。
右の「やり直す」アイコンをクリックすると、「元に戻す」アイコンで戻した状態を取り消すことができます。
「やり直す」アイコンも同じく押した回数だけ取り消されていきます。

 

 

サイドバーにある各種設定

次はサイドバーにある各種設定で、主に使用するものだけを解説をしていきます。

 

 

公開設定
  • 「下書き保存」は現時点で作成した記事の内容を下書きとして保存します。下書き保存をしても記事は公開されませんので、作業を中断したい時はこの「下書き保存」を使用しましょう。
  • 「プレビュー」は現時点で記事を公開したらどのように見えるのかを確認することができます。
  • 完成した記事を投稿したい時は「公開」をクリックしましょう。記事を公開すると、「更新」ボタンに変化します。すでに公開済みの記事を修正・加筆した場合は、「更新」ボタンをクリックすると反映されます。

 

 

カテゴリー設定
投稿記事にカテゴリーを設定したい場合は、任意のカテゴリーにチェックを入れましょう。
「+新規カテゴリーを追加」をクリックすることで、新しいカテゴリーを作成することも可能です。
※カテゴリーは、作成した記事をテーマごとに分別するために使用します。カテゴリーがあることによって、読者は必要な記事を探しやすくなります。ちなみに、この記事のカテゴリーは「ブログ」です。

 

 

タグ設定
投稿記事にタグを設定したい時は、任意のタグをテキストボックスに入力して「追加」をクリックすればタグを設定できます。
タグは複数設定することができるので、複数同時に入力したい場合はタグとタグの間を「,(コンマ)」で区切って入力してください。
※タグは重要なキーワードを設定して、カテゴリーにとらわれない検索を実現できます。この記事にタグは使用していませんが、付けるとしたら「クラシックエディター,初心者」などでしょう。

 

 

ページ設定
投稿記事を公開したときに、サイドバーを非表示にしたい場合は「サイドバー非表示」にチェックを入れておきます。

 

 

YouTube動画設定
アイキャッチ画像(トップに表示される画像)をYouTube動画にしたい場合は、YouTube動画設定にURLを入力します。
YouTube動画を使用しない場合は、何もしなくて大丈夫です。
※動画を記事内に埋め込むメリットは、読者の滞在時間が増えること。デメリットは、読み込み速度の低下により、動画に興味のない読者の離脱率の上昇ですね。

 

 

SEO設定
こちらはテーマ「Diverで利用できるSEO設定です。
プラグインなしでSEO対策が簡単に行えるのがDiverの良い所ですね。

 

 

アイキャッチ画像設定
「アイキャッチ画像」を設定するにはこちらから行います。
投稿記事の顔でもあるので、できるだけ読者の興味を引く画像を使用しましょう。

 

 

エディター設定
グーテンベルク(ブロックエディター)に切りかえることができます。
クラシックエディターとブロックエディターの設定方法で紹介した「ユーザーにエディターの切り替えを許可」にチェックを入れていた場合のみ表示されます。

 

紹介した機能を使用すれば、基本的な投稿記事を作成することができます。記事作成に慣れて、もっと高度な機能を使用したくなった時は、テーマやプラグインで機能を拡張してみましょう。

まとめ:クラシックエディターで記事を書く方法

ブログを書く上で一番大切なことは継続です。継続しなければ、成功はないですからね。

ブロックエディターが使いこなせなくて記事が書けないと悩むくらいなら、思い切ってクラシックエディターを使用してみましょう。

ブロックエディターの使用は、書くことに慣れてからでも遅くはないので、クラシックエディターでどんどん記事を書いていきましょう!

読まれる記事が書きたい方へ

とは言え、「どうやって文章を書いていけば良いのか分からない…。」とお悩みの方も多いと思います。

読者に読んでもらえるように書くためのコツを、下記の記事に5つまとめてあるので参考にしてください。

【知っておかないと失敗します】見られるブログ記事の書き方5つのコツ

 

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