Twitterで集客して収益化を目指すための3つの方法

Twitterを集客装置として使用している方はかなりの数に上ります。

特に今現在アクティブな方のうち、かなりの数がビジネスアカウントだということは歴然とした事実です。

では、ビジネス的な運用をする上で、どのような手法を用いると効果的な集客ができるでしょうか。

私は有料noteをはじめ、Twitterから様々な商品をマネタイズ(収益化)することができています。

Twitterから有料商品を販売するためにはどのような方法があるか、また、私がどのような方法でお客様とのご縁を得ているのかについて以下の記事で解説していきます。

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Twitterをビジネスの集客装置として使用する

ビジネス系のアカウントには3通りあります。

  1. 単純に実店舗や企業の宣伝として発信していく
  2. ビジネス発信をしつつ積極的に集客を行う
  3. ビジネス発信はさりげなく、積極的には売り込まない

     

    この記事では、どの方法が効率的に集客できるかを考えていきますが、特に良質な顧客層を取り込みたいとお考えの方には必見の内容となっているはずです。

    最初にネタバレをすると、すぐに購買行動に繋がるのは1(企業の純粋な宣伝アカウント)です。

    また、比較的早めに見込み客が得られる可能性があるのが2(ビジネス発信をするアカウント)

    そして一番良質な見込み客を獲得できるのが3番目(ビジネス色控えめなアカウント)となっています。

    この点については、後ほど詳しく書いていきます。

    主に企業によるビジネス発信

    企業や店舗が宣伝をしたいと思うときには、やはりお得情報の発信や、割引クーポンなどの提供が効果的です。特に大企業であれば新商品の宣伝などをするだけで顧客が集まってくれます。

    おすすめなのは、以下の形態を取っている販売者です。

    • 全国に店舗を展開している(大企業など)
    • 通信販売などに対応した商品を扱っている場合
    • イラストやバナー制作など、ネットで送れるデータ的な商品を販売している場合

      たとえば、リアルで訪れる必要のある飲食店などは、地元の人や近隣の方にしか興味を持ってもらえません。

      そのような欠点を把握しつつ、自分がどんな商品を販売するのか、そしてどのような方法でお客様に届けるのかを考慮した上で適切に発信をすれば、大きく伸びるやり方です。

      たとえばイラストを販売しておられる方でしたら、普段から自分のイラストをアップすることで即購入に繋がる。

      つまり商品の良さがものをいう、最短コースの集客方法です。

      ビジネス色を強く押し出した発信

      こちらは、プロフィール文や最上部に固定される「固定ツイート」でビジネス色を打ち出すアカウント。情報発信系・ノウハウ系のアカウントがよく使う手法です。

      日々の発信では「もっと情報を知りたい方はLINE登録はこちら」というように、積極的に集客へと繋げる行動を取っています。

      例外もありますが、そのようなアカウントは伸び悩むことが多々あります。その一番大きな理由は「フォロワー=顧客」という発信者の視点を感じてしまうことでしょう。

      誰もが認める圧倒的な実績があり、大人数のニーズにぴったりの商品を提供している方は商品のゴリ押しをしても売れます。

      しかし、一般的に名前を知られていないようなアカウントが、そのようなやり方で顧客を獲得するにはフォロワー数が命となります。つまり、

      • FF企画(フォローされたら無差別にフォローを返す企画)などに参加する
      • 自分に興味を持ってくれそうなアカウントを探して自分からフォローする
      • 拡散してくれる仲間を探す

        というような、積極的な運用が必要になってきます。

        このようなアカウントのエンゲージメント率(クリックやいいねをもらう割合)は、比較的低い数字にとどまることが多くなります。その理由は

        • 普段から似たようなツイートになりがちで目新しさがない
        • ビジネスのためだけに発信をしていると親近感を持たれにくい
        • フォローしてくれるのが同業者になりがちで購入に至らない

          ということが挙げられます。

          フォロワーさんは、お客様候補であってもお客様ではありません。

          ただし、商品に興味を持ってくれた人に限っては、先方から連絡してくるなどの好意的なアクションを取ってくれるスピードは比較的早いです。

          積極的に売り込まないビジネス色控えめな発信

          時間は一番かかりますが、良質な見込み客を獲得できるのはこちらです。私はこのやり方を実践していますが、読者との信頼関係を築くことを優先する運用方法となっています。

          このやり方のメリットは「発信者のことを好きになってもらいやすい」「信用・信頼を得やすい」ことです。

          信用は過去の積み重ねから得るもの。信頼は、この先の将来も信用して良いと相手を信じることです。

          著名な経営コンサルタントであるスティーブン・R・コヴィー氏による著書「7つの習慣」にも取り上げられた信頼残高という言葉があります。

          簡単に説明すると、

          • 相手を理解する
          • 小さなことにも気遣いをする
          • 約束を守る
          • 自分の期待を明確に伝える
          • 誠実さを示す
          • 信頼を損ねてしまったときに誠意をもって謝る

           

          上記の行動で信頼貯金を溜めることができます。Twitter的に考えるなら、丁寧に相手と向き合うことで信頼を築いていくことができますね。

          この貯金は、相手にお願いをするたびに減ります。小さなお願いなら小さく減り、大きなお願いをすれば大きく減ることになります。

          つまり、お金を得ようとする発信(商品の販促)をするだけで、相手からの信用度がある程度下がってしまうことは覚悟しなくてはなりません。

          もちろん、全く信頼していない相手でも商品が良ければ購入に至ることもあるでしょう。

          しかし、相手のニーズを満たす発信をすることで築いた信用は、安心して商品を購入していただけるきっかけになるというところが圧倒的なメリットとなります。

          無料広告としてTwitterを活用する

          集客手段として一般的に使われる広告には、だいたい1アクションにつき最低10円程度かかります。

          Twitterでは、プロモーションと下部に小さく書いてあるツイートがそれに該当します。1つの反応を得るごとに40円~120円程度が課金されます。

          しかし通常のつぶやきはもちろん無料ですから、無料でできるビジネス運用としては最安で最強の手法となります。

          しかし、Twitterを広告の代わりに使うには、普段の発信に注意しなくてはなりません。

          売り込む発信ばかりしている人のツイートはいいねが少ない=興味を持ちにくいということです。

          もちろんそれでも見込み客は獲得できるのですが、絶対的なインプレッション数(ツイートがタイムラインに表示される回数)とフォロワー数が必要になってきます。

           

          しかし普段からギブの精神で心に響く発信を心がけている人は、必然的にいいねをつけてもらえますし拡散もされます。

          また、重要な点としてエンゲージメント率を高く保つ難易度も下がります。

          この方法で集まってくださるお客様は、普段のツイート内容に共感した方、また、リプライを送り合ったりして良い関係を築いてきた方ばかりです。

          そうなると、全く知らない人に購入していただくよりも親身になれますし、気分的にもとてもラクです。

           

          Twitterでの集客方法に正解はありません。

          しかし、あなたがもし集客・販売に自信を持てない初心者であれば、Twitterを有効活用して「あなたの商品だから欲しい」と思ってもらえる土台を作っていくことをおすすめします。

          エンゲージメント率の高いTwitterアカウントの育て方については、下記の記事をご覧ください。

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